2025年9月29日
「戦後をいつまでも」と吉永小百合さん
28日(日)夜、テレ東「池上彰×吉永小百合 昭和100年」の特集番組を見ていたら、「毎日グラフ」が写し出された。
1963(昭和38)年7月7日号。中面の記事にこうある。
《毎日グラフは欧州最大の週刊誌パリマッチ誌との友好関係成立を記念して吉永小百合さんを山内道子記者とともにパリに特派いたしました。吉永さんが1週間パリを取材して本誌に……》


吉永小百合さんは「私の年齢は戦後X年と一緒なの」といつもいっているから、当時18歳である。その誌面を見る80歳の小百合さん。

シワひとつない。毎日1㌔の水泳と筋トレを続けているのであろう。
「いつまでも戦後であって欲しい」
原爆詩の朗読で、次世代の人たちに戦争の悲劇を語り継いでいる。
(堤 哲)