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2022年12月12日

「津波襲来、生きた証しとらえた 空撮のカメラマン」―写真部・手塚耕一郎記者が朝日新聞10日夕刊に

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宮城県名取市北釜地区の海岸に押し寄せ、住宅をのみこもうとしている大津波。ヘリが仙台空港を離陸した直後の1枚で、翌日朝刊の遅版1面に載った=2011年3月11日午後3時55分、毎日新聞社・手塚耕一郎カメラマン撮影
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 「BIG EARTHQUAKE!」。

 航空自衛隊基地の管制官が叫ぶ声が、仙台湾上空にいた毎日新聞社のヘリコプターに響いた。乗っていたのは東京本社のカメラマン手塚耕一郎(45)ら。11年前のその日は、羽田から青森県へ飛び、空撮取材をした帰路だった。

 手塚の携帯に「震度6強 宮城県北部 宮城県中部」…(以下略)

 東日本大震災で東北などを大津波が襲った2011年3月11日、仙台上空のヘリコプターから津波に洗われるすさまじい光景をカメラでとらえ、新聞協会賞を受けた手塚耕一郎記者。その後の被災住民との交流などを報じた記事が、朝日新聞2022年12月10日付夕刊社会面に掲載されました。

(毎友会事務局)