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2022年9月14日

北海道毎友会総会、役員再選など決定

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 北海道毎友会(会員数146人)の2022年定時総会が12日、北海道支社で開かれました。コロナ禍がやや落ち着きつつある中ではありましたが、お楽しみの懇親会の実施は3年続けて見送りとなり、出席した会員は11人でした。江畑洋一会長は「来年こそ、語り合える懇親会の場を持ちたい」と願いを込めて述べました。

 江畑会長は挨拶の中で、今年の新聞協会賞に決まった安倍晋三元首相銃撃事件の本紙写真報道を称賛し、「情報伝達手段が多様化する時代の中でこそ、毎日新聞の存在感は益々大きくなる」との確信を語りました。

 顧問を代表し、6月に就任したばかりの板垣博之支社長が挨拶。社会問題の解決に取り組む「コミュニケーターカンパニーの実践」など、創刊150年を期して経営刷新に挑んでいる社の現況を説明し、「新聞業界が一様に厳しい中、先手、先手を打ちながら、北の大地で毎日新聞の灯を守り続けたい」と決意表明しました。

 4人の退会者(物故者)の方々(吉田啓一さん、里村寛さん、佐藤修一さん、高橋正博さん)が報告され、黙祷をささげました。北海道報道部OBの安味伸一さん(特約通信員)が新入会者として紹介されました。残高43万円余の決算報告を承認。役員改選で江畑会長、松宮兌、山田寿彦両副会長、木下順一会計監査、小野寺義治会計担当、小原利光幹事が再任となりました。

 出席者は次の通り。【会員、敬称略】安味伸一、江畑洋一、大西康文、小野寺義治、小原利光、田口隆、立木正文、中川健三、野辺地徹、松宮兌、山田寿彦【顧問】板垣支社長、町田健総務部長、石川淳一報道部長、鈴木勝一・毎日サービス出向営業本部長

(北海道毎友会副会長・山田寿彦)