元気で〜す

2020年7月3日

コロナ自粛「戦争の時よりマシ」—千葉旧友会会員の近況

 千葉旧友会から会計報告や名簿などの書類が届いた。コロナの影響で総会や秋のイベントも中止、「今年度の会費(2千円)はいただかないことにしました。お預かりしているもので賄います」とあった。

 近況報告の一部を転載——。

 ・古い話ですが、昭和20年の敗戦直前を思い出します。学校の登校中、空襲警報のサイレンが鳴れば、逃げ帰って防空壕に飛び込み、ひもじくても食うものはなし、あの頃は文句は言えず、本当に怖かったです。コロナ戦争はまだ幸せです=齊藤 修(船橋)

 ・コロナに負けず元気でがんばっています=幸松恵子(千葉)

 ・昨年暮れに妻が他界したので、80翁がポツンと独りコロナと闘っています=苫米地重亨(習志野市)

 ・歳はとってもコロナは怖い。そんなわけで私は2月初めから趣味の毎週の吹き矢教室や、毎月1回整理本部OBによる飲み会も欠席し、専ら巣ごもりを決め込んでいます。しかし友人は有難いもの。パソコンメールで「動物の笑顔」特集したもの、さだまさしの「亭主関白」の替え歌『緊急事態宣言の歌』をギターの伴奏付きで送ってくれた。また別の友人は「これはどうだ!」とばかり『フェルマーの最終定理』という本を送って来た。17世紀以来、最近まで解かれていなかった難解な数学の解説書。ヘキエキしながら毎日すこしずつ齧っています。私からも8年前、『宇宙は何で出来ているか』という本の読後メモ(A4判1枚)が出て来たので、これを友人たちに送ったりして……。そんなことで退屈せず過しています=本田克夫(柏)。【注】本田さんは大正15年生まれ、ことし93歳。

 ・コロナ騒動の前、オーストラリア・タスマニア島へ2週間。クレイドル山に登って来ました。山行記録を毎友会HPにアップしましたので、よろしければご笑覧のほどを=清水光雄(船橋)

 ・コロナには勝てませんね。私は日々元気に暮らしています。外出は病院だけ。出歩くこともすっかり無くなりました=鳥井輝昭(千葉)

 ・「数独」に時間をとられてお籠り生活も退屈しません=佐久間憲子(千葉)

 ・外出自粛をして居ります。何とか一日一日を頑張っています。又皆様にお会いする日を楽しみにして居ります=作田和三(千葉)。千葉旧友会事務局長。

 ・イヌ(4歳・メス)の散歩で一日がスタート。昼はゴルフ練習場かゴロゴロ、時々仕事。仕事は昨年小さな出版社を引き継いだので、原稿に手を入れたり、収支計算したり……赤字ですけど。友人知人の名前が出なくなった一方で、夜中のトイレが多くなりましたが、まあ元気でやっています=滝川徹(松戸)

 ・目に見えないウイルスの恐ろしさを感じたのは初めてです。再びお会いできるまで、お互いの健康を祈るばかりです=吉村健二(船橋)。千葉旧友会会長。

 ・馬齢を重ねて93歳と7か月。心身ともに老化を痛感する昨今ですが、お蔭さまで安穏な日々を元気に過ごしております。伝統ある毎日新聞千葉旧友会のために献身的な努力を続けられる作田事務局長をはじめ幹事各位にあらためて敬意と感謝を申し上げます=折茂仲治郎(松戸)

 ・房総半島の真ん中ミュアヘッドフィールズ土太郎村で静かに暮らしています。ここは空気も良く、過疎地なのでコロナウイルスもいないよう。本読みや雑文書きに時間を過ごし、たまにゴルフ。そういえば千葉旧友会のコンペ、楽しかったです。コロナが収まったらまた是非来て下さい=中島健一郎(市原)

 ・コロナ禍で巣ごもりも悪くはない。身辺整理、草取りと、5月の風と光の中で、萌黄色、蕨色……緑のグラデーションも一緒に楽しんでます。これから降りかかるであろう環境の変化、苦労や新しい時代の常識。手探りだけど出来るだけさわやかに受け止めていこうと自分に言い聞かせてもいます=佐藤和子(千葉)

 ・ひたすら自粛しています=勝又啓二郎(習志野)

 ・杖を頼りに散歩をする毎日。道端の野草を見つけ、しばしの安らぎを感じています=藤川敏久(東松山)

 ・3月末で毎日新聞社を退社しました。館山通信部は8年半、大変お世話になりました。東村山市の自宅に戻り、緊急事態の2か月近く、市の外に出ておりません。運動不足のコロナぶとり。困ったものです。秋には皆さんにお会いしたいものです=中島章隆(東村山)

 ・まだ竹橋で働いています。コロナの影響でビルの1F、B1Fの商店街もほとんど休業で、ガラガラ状態です=伊藤隆(四街道)

 ・米寿のお祝い、ありがとうございます。地元高齢者クラブの会長を今年で12年目となります。今年も色々と頑張っていく積りです=青木靖夫(佐倉)

 ・コロナの影響のせいで疲れました。このパンデミックで安倍首相ってつくづく政治の素人であることがわかり、国政のレベルの低さにあきれ果て、ニュースを見るたび怒りを覚える。ストレスフル=尾崎忠義(千葉)

(堤  哲)