2020年5月9日
遅咲きの演歌歌手を、社会部OBの沢畠毅さんが応援

社会部で警視庁や宮内庁を担当した沢畠毅さん(80歳)から、発売されたばかりのCDが送られてきた。原真由美さんの「倖せのれん」など3曲を収録、「縁あって、遅咲きの演歌歌手を応援しています」と手紙が添えられていた。
引用すると「私たちのカラオケ教室(埼玉県鶴ヶ島市)の先生、原真由美さん(本名・黒川真由美)のデビュー曲です。高校時代、作詞作曲の大御所、石坂まさお(故人)に師事、何曲かレコードを出しましたが芽が出ず、引退、会社勤めを始めました。その後、結婚、子育て、仕事を両立、歌謡教室の指導者資格を取得し、自宅でカラオケ教室を開くことになりました」
ママさん歌手としてのスタートだという。新曲は「倖せのれん」「恋のなきがら」「やるっきゃないさ」(日本クラウン、税込み1,350円)。
「いずれも作詞は実母、西山和子さん(作詞家名は加津よう子)。長年、割烹料理店を経営し、その間に見聞した事柄を想い起して作詞したそうです」
「演歌一筋、母娘で旅立つ茨の道、いつか乗り越え晴れ舞台。しっかり応援していく決意です」
さわやかサワちゃんの面目躍如である。
カラオケは高齢者の健康維持にもお勧めのようで、沢畠さんの楽しく元気な日常が想像されます。
(高尾 義彦)