2020年1月10日
写真家・荒牧万佐行さんは「野鳥を撮ります!」

写真部OBの写真家荒牧万佐行さん(78歳)からの年賀状に、上の3枚の写真が入っていた。
近くの和田堀公園で撮ったカワスミとカイツブリの親子、それに北海道知床でのオオワシ。いずれもエサをくわえている。相当粘らないとモノにできない作品である。
「野鳥のカメラマンとして第2のスタートです」と、荒牧さん。「100枚とか作品がまとまったら写真展を開きたいと思います」
荒牧さんは、日大芸術学部写真学科卒。建築写真家で、日本写真家協会会長を長く務めた渡辺義雄日大教授(2000年没、93歳)に師事。1967年中国文化大革命で天安門広場などの現場を撮影した。また鎌倉の円覚寺に通って、舎利殿や禅僧を撮影、写真集を出版している。
(堤 哲)