2018年2月4日
東日印刷旧友会の新年会

最前列右から秋野健、萩原康則、取違孝明、前田和彦旧友会会長、高梨一夫、武田芳明、木村栄作、平田睦夫旧友会前会長、福沢里次元旧友会会長、伊藤義一元東日役員
毎日OBは敬称を略しました。
恒例の東日印刷の新年会が1月26日午後4時から、越中島の本社ビル5階大会議室で開かれた。
昨年社長に就任した武田芳明氏が元気に新年の挨拶をして、懇親会がスタートしたが、毎日新聞出身で最高齢は、昨年米寿を迎えた萩原康則さん。「小池クン(唯夫元毎日新聞社長、昨年11月30日逝去、85歳)のお別れ会は2月20日だったよね」
ロッキード事件が起きた1976(昭和51)年、萩原さんは夕刊編集長で、小池さんは政治部のデスクだった。ちなみに社会部長が牧内節男元スポニチ社長。
萩原さんが東日印刷の監査役になったのが、1985(昭和50)年である。和田凖一社長時代だった。ともかく元気で、記憶力もバツグンだ。
ついで岩崎鴻一さん(81歳)。少し下がって78歳が4人。千葉伸郎さん、赤松徳禎さん、岩田健一さん、坂戸悦偉さん。77歳が吉沢孝さん、秋野健さん、大野裕朗さん。76歳が元社長の木村栄作さん、川浪猛さん、それに私(堤)。
73歳が星輝雄さん、72歳で取違孝昭元社長、松上文彦さん。イヌ年で年男の松崎仁紀さんはまだ71歳、若者の部類である。
現会長高梨一夫さんは、69歳。先輩たちに「ことしもよろしく!」を繰り返していた。
欠席者のはがきが貼り出されていた。毎友会HPにも原稿を寄せている元取締役の河合喜久男さんは、大正10年生まれ。ことし5月10日に97歳の誕生日を迎える。取締役就任が1977(昭和52)年2月である。
もうひとり牧内節男さん。ことし8月31日に93歳になるが、そのはがきにあった近況報告。「ネットの新聞『銀座1丁目新聞』を開設して、今年で21年目に入りました。月に12本の原稿を書いております。書くことは生きることと思い、あと10年つづける所存です」
100歳を超えて、なお書き続ける。威勢のよい宣言に、勇気と元気をもらった気がする。
(堤 哲)