元気で〜す

2017年3月27日

野球雑誌に記事を書いています! 元サンデー毎日編集長の鳥井守幸さん(85歳)

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「鉄道と野球」の旅路」  本の表紙

元サンデー毎日編集長の鳥井守幸さん(85歳)が久ぶりに野球の記事を書いた。現在発売中の「野球雲」08号(1200円+税、啓文社書房)で「最強門鉄と九州の野球」。炭鉱の町大牟田出身で、九州の野球に思い入れが深い。

 都市対抗野球で黒獅子旗した門司鉄道管理局(現JR九州)、八幡製鉄(現新日鉄住金)、西日本鉄道、別府星野組の4チームをはじめ、日鉄二瀬、志免鉱業所、植良組などの球団と選手たちを紹介している。小鶴誠、木塚忠助、武末悉昌、濃人渉、古葉竹織(毅)、権藤博……。毎日新聞OBの末吉俊信投手(故人)は早稲田大学に入る前に八幡製鉄にいた。

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鳥井守幸さん(左)と豊田泰光さん(故人)
(2003年4月撮影)

 股関節を痛めて杖をついているが元気だ。写真は「野球文化學會」のパーティーで豊田泰光さん(故人)とだが、福岡ダイエーホークスのスパイ事件(1998年)では、パリーグ特別調査委員を務めた。野球グッズのコレクターでもあり、著書に『野球ふしぎ発見』(毎日新聞社)。

 本が発売された日に、社会部OBの天野勝文、加納嘉昭、沢畠毅氏らが東上線若葉駅近くの回転寿司に集まってお祝いをした。車イスで現れた鳥井さん。「イエスの方舟事件はねぇ」などと昔話の独演会。いつ起きたのか必ず年号を口にしたので記憶は確かだ。いつまでも現役ジャーナリストでいて欲しい。

(堤 哲)