集まりました

2025年6月20日

さようなら毎日福岡会館 ゆかりのOBら惜別の記念撮影

画像
横断幕を掲げ、記念撮影

 6月13日、毎日福岡会館の閉鎖にちなんだ記念写真撮影が福岡市中央区天神の旧会館ロビーであり、ゆかりのOBたちが別れを惜しんだ。

 参加したのは 福岡在住者を中心に、淵上忠之・西部毎友会長ら有志17人。旧知の面々とはいえ久しぶりの出会い。お互い容貌変じたこともあり「どなた様でしたか」との言葉も交わされた。撮影時には高添博之・西部本社代表、坂本高志・西部編集担当局長も加わり、「ありがとう 毎日福岡会館」の文字が広げられた。

 この後、抜け殻となった3階の旧福岡本部(総局)跡を見て回り、「兵(つわもの)どもが夢の跡」を実感した。

 ついで、歩いて5分の真新しい福岡Kスクエア(博多区中洲)11階で今月9日から業務を始めた福岡本部を見学。ワンフロアに収まるデジタル機能満載のオフィスは、机に資料の山などは見当たらず、フラットでスマートな報道・営業の発信拠点だった。

 去り際に、56年前、天神の総局開設当初に勤務した吉田健治さん(84)が「私も同じように最新の福岡総局の元記者。毎日のため頑張って下さい」とエールを送った。

 最後は中洲の居酒屋で「令和の新拠点」の門出を一同ささやかながら祝福した。他のOB参加者は以下の通り。今井是生、大賀和男、重安聡、柴田麟太郎、嶋岡倫志、関野弘、武内靖広、手島博、橋山義博、福田誠 、前田岳郁、松田幸三、松藤孝之輔、松元秀樹、渡辺英寿(五十音順、敬称略)

(柴田 麟太郎)