定期総会・懇親会

2018年11月8日

 北方謙三氏をお招きし東京毎友会定期総会
 第69回定期総会・懇親会 平成30年10月30日 開催記録

 「高年齢の方が多い中での講演は初めてですよ」と笑わせて、あの大作家・北方謙三さんの講演で始まった東京毎友会の第69回定期総会・懇親会。10月30日、会場の本社9階の「アラスカ」には平均年齢78・2歳の会員91名。

 本社役員ら11人が出席して開かれた。北方さんは紫綬褒章、毎日出版文化賞などを受賞され、今は、「チンギス記」が刊行されている。大学生のころから作家としてデビューし、売れなかったころの思い出など「我が青春の文学放浪」と題して「書いても書いても没になったのが青春だった」と軽妙洒脱な語りで会場を沸かせた。

 講演の後は総会。この1年に亡くなった会員50名の冥福をお祈りして黙禱。

石井國範東京毎友会会長
丸山昌宏毎日新聞社社長

 石井國範東京毎友会会長が「30〜40の世代が新聞を読んでいない。新聞協会などが中心になって読む運動をできないか」と訴えた。運営委員15人は拍手で承認、会計報告で総会終了し、懇親会へ。丸山昌宏社長が「毎日小学生新聞をPRしていただき、子供のころから新聞を読む習慣をつけるようご協力を」と挨拶、皇居を見下す景観の中で歓談が続いた。北方さんには懇親会までお付き合いをいただいた。

下記の写真は、懇親会会場で談笑する毎友会会員の皆さん

北方謙三氏を囲んで女性会員の皆さん

(東京毎友会・岩崎鴻一)

定期総会・懇親会開催記録