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2023年8月17日

写真家松村明さんの個展に胡蝶蘭のお祝い

 東京四谷のポートレートギャラリーで開かれた「立ち上がる光」松村明写真選集展(8月10~16日)。日大芸術学部写真学科「卒業制作」から現在も撮り続ける「長崎」被爆者の顔まで、報道写真家松村明(76歳)のすべてである。

 ひと通り見終わった時、現役の米田堅持さん(54歳)が入ってきた。元写真部、現デジタル編集本部で、日本写真家協会のホームページ委員会の委員長をつとめているという。

 日大芸術学部の先輩後輩。「松村さんが毎日新聞に入社した1969年生まれ。だから22歳違いなのです」。

 手前の胡蝶蘭は、松村さんが横浜支局勤務だったときに一緒だった71年入社渡辺直喜さん(75歳)からのお祝い。㈱耕文社代表取締役とある。

 HPに「東京葛飾区生まれ。品川区で印刷業、足立区で段ボール製箱業をやっている」と紹介、ブログ「高齢社長の仕合わせな日々」https://naoyoshi-watanabe.com/ をほぼ毎日更新している。

 渡辺さんはOB同人誌「ゆうLUCKペン」の常連執筆者。77年整理本部で退職と書いている。同誌が資金難から「このままでは発行不能になる」といわれた時、ポンとまとまったお金を寄付してくれた。感謝!です。

 どんなお方か、写真を探したら、ブログにこんな写真が載っていた。

 「2022年11月30日人形町の濱田家で赤坂芸者3人と」と写真説明があった。

 米田堅持さんは海上保安官の写真を撮り続けているが、写真展「海猿への道」を10月6日から12日まで、富士フォトギャラリー銀座(中央区銀座1-2-4サクセス銀座ファーストビル4階クリエイト銀座本店03-3538-9822)で開く。

(堤  哲)