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2022年10月31日

旧友は楽し・数十年ぶりの同窓会 ― 元八王子支局の3人がバーベキューで松茸酒 89歳の倉嶋康さんがフェイスブックで報告

 昨日(10月22日)は楽しい1日を過ごしました。東京・八王子市に住む前田昭さんから「バーベキューをやりませんか」と声がかかり、妻と出かけました。彼とは同じ毎日新聞記者で、私が横浜支局で県警キャップをしていた時に入社配属されて私から手ほどきを受けた仲。その後、私が社会部にいて八王子支局に転属した時に彼がいて、2度目のタグを組みました。

 お客さんはもう1人いて、こちらは野島孝一さんといって八王子支局で前田さんとコンビを組んでいました。彼もその後、私が社会部内政キャップをした時に一緒でしたから、彼とも2度の仕事仲間。こんな間柄だから数十年ぶりの『同窓会』は挨拶もそこそこ。前田夫人の焼いてくれる肉、魚、海老、野菜をぱくつきながら昔話はなかなか終わりません。

 でも考えてみれば彼らは80歳前後、私は10歳上ということで、持参した松茸酒が底をつく頃には酔いが回りお腹がいっぱい。当時のような世相慨嘆、放歌高吟もなく、あまりあてにしない再会を約し、酒だけが原因ではないよろめく足を踏みしめながらお別れをしました。

(倉嶋 康)

≪野島孝一さんのメッセージ≫

 前田昭さんからお誘いがあり、土曜日の午後、八王子郊外の前田邸にお邪魔した。西八王子からバスでトコトコとバス停に着き、前田さんに電話して坂を上ったところまで迎えに来てもらった。前田さんは少しやせたように見えた。お宅の庭では奥さんがバーベキューの支度をして待っておられた。そうこうするうちにタクシーで倉嶋康さんご夫妻が見えた。

 これはミニ八王子会なのだ。ずっと昔のことになるが、社会部八王子支局で、倉嶋さんが次長、僕と前田さんが兵隊で働いていたことがある。その支局はもうない(現在は立川市に多摩総局)。「あそこはどうなった?」という話題から、亡くなった支局長のオープン(開真)さんの思い出。さらに横浜支局で倉嶋さんのもとで働いた前田さんの武勇伝など話は尽きなかった。倉嶋さんはもうじき90代ということだし、私は81歳、前田さんも79歳と高齢者になってしまった。私はこの夏に犬が死んで以来、情緒不安定になってしまったし、前田さんも大病から回復したばかりだという。そんな中で、倉嶋さんは元気そうだ。倉嶋さんが持参された松茸入りの日本酒のご相伴にあずかりながら、古き良き八王子をしのんだ。

≪前田 昭さんのメッセージ≫

 八王子支局同人が集まって久しぶりのBBQを楽しみました。かみさんたちの協力があってのこと。高尾山の麓にあるわが家のBBQは、恒例行事。来年の春は桜の季節にBBQを予定します。