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2021年4月13日

2021年春、第61回社会部旧友会懇親ゴルフ会

 松山英樹選手(29歳)が米マスターズトーナメントで優勝した4月12日(日本時間)、第61回社会部旧友会懇親ゴルフ会が若洲ゴルフリンクスで開かれた。

 朝、新木場駅からのクラブバス。元スポニチ社長・山本進さん(75歳)はスマホでTBSテレビの生中継を見ていた。最大6打差あった2位との差が15番を終わって2打差。「優勝は間違いないと思うけど」と心配そうに画面をのぞく。

 2オンを狙った15番ロングホールの第2打が「アドレナリンが出過ぎて」(松山選手談)グリーンオーバーして池ポチャ。このホール、ボギー。同組のシャウフェレ選手(米)との差が「4」から「2」に縮まってしまったのだ。

「牧内賞」を獲得した熊澤誠吾さん

 ゴルフの服装に着替えてロビーでスマホを見つめる山本さん。

 そこに私のスマホに「ウイニングパットを決めた。勝った!」とLineで連絡が入った。

 午前8時4分だった。本日腰痛で急遽欠場した澁澤重和さん(81歳)から。「18番、2打目、乗らずバンカー」「最後までハラハラさせる」と。

 若洲ゴルフリンクスは「密」を避けようとしているのか、ロビーのテレビは「使用休止」。歴史的な優勝の瞬間は見られなかったが、「マスターズ優勝!」のお知らせが貼り出された。

 さて、肝心のゴルフ会である。参加11人。平均78.1歳。晴れ、風もない好天気。

 スタートホールで記念写真を撮ろうとしたが、遅刻が1人。タクシーで駆け付け、何とか最終組のスタートに間に合った。ネットで調べた電車のダイヤ通りに来たのだが、勘違いがあった。ボケでした。従って残念ながら集合写真はありません。

 終了後のパーティーは、成績発表の前に全員が近況報告。東京毎友会相談役の高尾義彦さん(75歳)は、「社報は、毎友会HPで読めるようになります。ID、パスワードを入力してください。投稿もお願いします」とHPの宣伝をした。

 優勝は、熊澤誠吾さん(79歳)。グロス100、ネット79。2004年春に初参加以来、22回目で初優勝を果たし(準優勝は3回)、牧内節男さん提供の「牧内賞」を獲得した。

 その優勝スピーチ。「最後の2ホールで9打と8打、計17打の大叩き。あれがなければベスグロ優勝でした」。すかさず、「タラレバなら何でもできる!」とヤジが飛んだ。

 準優勝は勝又啓二郎さん(80歳)。3位の清水光雄さん(72歳)は午前中のプレーに納得できず、昼食をとらずに打ちっ放し、寄せ、パットの練習。午後のラウンドで7打改善する大波賞(賞品はなし)だった。

 BG(ベスグロ)は田中正延さん(81歳)の94。

 参加者は、年齢順に大島幸夫(83歳)▽畝村治男(82歳)▽田中正延、吉沢孝(81歳)▽勝又啓二郎(80歳)▽堤哲、熊澤誠吾(79歳)▽高尾義彦、山本進(75歳)▽清水光雄、常田照雄(72歳)。

(堤  哲)

 社会部旧友・元カルビー会長の松尾康二さんが大会名の入ったじゃがりこを賞品に提供してくれました。