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2020年6月28日

コロナ禍で中止したゴルフ会を開催、社会部旧友会

 夏草に マスク外して 球遊び 河彦

 社会部旧友ゴルフコンペ。一度はコロナで延期になり、若洲ゴルフリンクスを改めて予約して昨日。クラブハウスの玄関で検温、消毒、マスク着用。参加8人。フェアウエーやグリーン上ではマスクを外し、のびのびと。女子のプロゴルフは、プレー中もマスク着用とか。

 (高尾義彦さん(75歳)の6月27日俳句とエッセイ「無償の愛をつぶやく」から)

社会部旧友で、元カルビー会長の松尾康二さん(82歳)提供の参加賞

牧内賞とニアピン賞を獲得してご満悦の田中正延さん

 社会部旧友会懇親ゴルフ会は、今回、第59回。第1回は1987(昭和62)年5月。優勝は岩崎繁夫さん、準優勝米山貢司さん(ともに故人)だった。第2回は4年後の91(平成3)年4月で、それ以降、春秋年2回続けてきた。

 今回コロナの影響もあり参加者は8人と少なかったが、これまで最大は21人。2005年秋は優勝牧内節男さん、準優勝森浩一さん。ともに元社会部長、スポニチ元社長が占めた。

 今回から優勝者に牧内賞が贈呈されたが、第1回受賞者は田中正延元スポニチ専務(80歳)だった。準優勝は元東日印刷吉沢孝さん(80歳)。ベスグロは山本進元スポニチ社長(74歳)。スコアは㊙としておきます。

 最長老永井康雄さん(89歳)は、アウト7番のティーショットを打ったところで、腰痛のためリタイア。引退を宣言した。

 永井さんは第1回から出場し、今回が47回目。幹事の私を除けば最多出場。優勝1回、準優勝2回。第2回大会の会場となった姉ケ崎CCの正会員である。

 永井さんは、吉野正弘さん(89年没、56歳)と同期入社で、健在なのは社会部旧友でもある新実慎八さん(元常務、元パレスサイドビル=現毎日ビルディング=社長)と元政治部の西山太吉さん。

 現役時代、「銀座すずめ」の連載を東京版で3カ月余も続けたナンパ記者。明治百年の1968(昭和43)年だった。半世紀前である。

 自慢の息子はお医者さん。奥さんに先立たれて1人暮らしだが、「料理が面白くてね。作りすぎて1週間同じものを食べるということもあるんだよ」。

永井康雄さん

 今一番熱中しているのは、演歌の歌詞づくり。5年前からヒットメーカーだった星野哲郎さん(1925~2010)の弟子にあたる作詩家・紺野あずささんの教室に通っている。

 「レーコド化され、印税ジャブジャブ?も夢でないからな。宝くじを買うよりマシ」と、いくつになっても、粗忽な?永井さんである。

 「きっかけは、遠縁の者に誘われ、会の後、一緒に飲むのが目的なんですがね。作詞家協会などの演歌の歌詞募集に応募。これまで3回、ド演歌で入選しているんだ」

 大ヒット作の誕生を待とう!

 他の参加者は、畝村治男さん(81歳)、勝又啓二郎さん(79歳)。

(堤 哲78歳)