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2019年12月7日

論説 OB会を開催

 今年も恒例の論説OB会が11月25日夜、東京パレスサイドビルのアラスカで開かれ、北村正任元委員長(毎日新聞社名誉顧問)をはじめOBの皆さん計23人が出席した。現役の論説委員も仕事に区切りをつけて参加し、交流を楽しんだ。

 昨年のOB会以降、阿部汎克さん(1月13日死去)、首藤宣弘さん(5月20日同)、菅沼完夫さん(8月25日同)、山野寿彦さん(9月28日同)の4人が他界された。会のはじめに、皆さんのご冥福をお祈りした。

 北村元委員長のご発声により乾杯、全員で集合写真を撮影した=写真。

 OB会は、韓国政府が、日本政府に破棄を通知していた日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を一転して当面維持する方針を決定した直後の開催となった。現役最年少の大貫智子編集委員が戦後最悪と言われる日韓関係について説明した。

 懇談では、それぞれの近況報告ばかりでなく、「安倍首相に退陣勧告の社説を書くべきだ」といった現役論説委員へのリアルな注文も。

 「また、来年お会いしましょう」。小松浩主筆の中締めで散会した。

(前田 浩智)