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2019年6月5日

千葉旧友会総会 会員減少の難題に対応策を模索

 千葉旧友会の「令和元年度定期総会」が6月2日、千葉中央区の形成ホテル・ミラマーレで開催されました。総会が始まる前、隣の部屋では7月の参議院選挙に向けた保守系ベテラン議員の選対会議が開かれていた。あちらは「これから戦おうという」血気盛んな連中。歳はとってもこちらは元気な高齢者。93歳の折茂仲次郎さん、92歳の本田克夫さんをはじめ、県内各地から20人の会員が足を運んでくれました。

 総会は作田和三事務局長の司会進行で始まり、物故会員に対して黙とうを捧げた後、平成を最後に4年間の会長職を務め退任した齋藤修会長があいさつ。「令和新時代に入り、千葉旧友会のこれまで以上の活性化を期待する」と、運営を吉村建二新会長に託した。協議事項は平成30年度会務報告、会計報告などが行われ承認された。

 続いて会員の一人で先の市議選で5期目当選を果たした船橋市議会議員の中村静雄さんがお礼と、議員活動に尽力する決意を述べた。新任の鮎川耕史・千葉支局長も社の現状説明やこれからの支局活動への抱負を語り、会場は頑張るOB、現職の言葉に刺激を受けていた。

 懇親会では酒を交わしながら、新時代の千葉旧友会の在り方について意見を出し合った。「運用内容を含めマンネリだ。酒を飲むだけではだめだ」「集まる会員が少人数になっても旧友会は継続してほしい」「本社からも首都圏唯一のOB会組織への期待は大きい」など、厳しくも愛のある声が寄せられた。中でも、会員の減少化傾向については「会員の範囲を県内在住者に限らず、県内に想いを持つ人ならだれでも参加できるといい」との声もあり、役員会では真剣に会員減少への対策を検討していくことを確認した。

総会参加者は次の通り(敬称略)

折茂仲次郎、齋藤修、本田克夫、鮎川耕史、青木靖夫、伊藤隆、伊藤匤、岡田弘志、尾形忠義、河内孝、作田和三、佐藤和子、滝川徹、鳥井輝昭、中島章隆、中村静雄、橋口正、藤城幸一、深山健一、吉村建二

(吉村建二)