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2018年11月28日

千葉旧友会・秋の総会はバスの旅

 千葉旧友会・秋の総会は11月25,26日の2日間県内北総地域の香取、潮来、鹿島から小江戸として知られる佐原をめぐるバスの旅を楽しんだ。

 JR千葉駅前を出発。車内はウキウキ気分で1日目の旅が始まった。千葉の市街地を走り抜け一路、成田市内から神崎町へ。利根川沿いに車窓から見る田園風景はすっかり晩秋の装い。小腹が空いたころ、バスは道の駅「発酵の里こうざき」に到着。

 地元醸造会社が経営する食堂で珍しい発酵定食を味わった。しばし休憩のあと、香取神宮へ。静寂に包まれる参道を進むと、黒塗りを基調として荘厳な拝殿、樹齢1000年を超える御神木の大杉などに心洗われる思いで参拝を済ませた。

 宿泊先の潮来のホテル。季節のアンコウ鍋に舌鼓。酔いが回るほどにカラオケによる歌合戦も。満足のうちに宴会場を部屋に移し、歳を忘れるほどに遅くまで笑いが絶えなかった。

 翌2日目は利根川を渡り茨城県の鹿島神宮を参拝。境内で飼育する約30頭の神鹿の愛らしい動きに癒された。

 旅の最終地は佐原。老舗のうなぎ屋で昼食。絶品のうな重を味わい腹を満たした後は市内を散策。小野川沿いに建ち並ぶ伊能忠敬の旧宅や醸造蔵など、江戸時代の街並みは人気だ。われわれも海外からの観光客に交じって、しばし散策を楽しみ平成最後の旅を終えた。